今日はわら本の発売日です。
うふふふふふ。
今あの本を読んでくれている人がいると思うとほわ~んとします。
それも嬉しいんだけど、もっと嬉しいことがあって、最優秀賞だそうです
何が。
出版のよもやま話(へ理屈)を寄稿させて戴いてる 北日本新聞という媒体で、新聞感想文コンクールがあったのです。
小中学生や高校生たちが、自由に記事をえらび応募します。
その中で、私の記事をもとに感想を書いてくれた女子高生ちゃんが優勝されたのです。
(おとなりに私の記事が再び。親子丼掲載に(笑))
夏に掲載して戴いた↓記事です。書店員のよろこびとホラー
書店の怪談2012・夏
最優秀賞の「雅さん」は、小説家になろうと思っていたけれど、今は図書館や書店業など本の魅力を伝える仕事につきたい。そうです。
まあ。まあ。 (ノ_・。)まあ。
嬉しくて何回も読み返していたら、ポンチ君に「どんだけ読んでんだ」と言われましたよ。4回も読みましたよ。
だって、応募が4621通もあったんですよ! その中で一番みりょく的だったという事じゃないですか(彼女の作文がね^^)
書く仕事についてよかった・・・^^
そして思う、「一度書いて発表したら、人のもの」。
記事でも小説でもなんでも「いかに真意を伝えるか」とか「狙いどおりにリアクションさせるか」とかに、(私は)つい意識を向けてしまいますが、
人には、思った以上のことを受け止めるし、思ってもみないように受け止める(笑)。
人にどう受け止められようが、どう誤解されようがプロライター・作家は甘んじなくちゃいけないし、言い訳したらだめ。一度書いて売ったら、もう自分だけのものでない、あなたさまのものだから。
この曖昧さと理不尽さと僥倖に満ちた仕事がやっぱり私は大好きでやめられないです^^
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書店はどんどん潰れていくけど、なくなりはしません。「お客さんそれぞれの 好きそうな本を選んであげる」コンシェルジュサービスや、独自のわざ、店づくりをしている、熱い熱い書店員さんたちがいます^^本屋は死なない。
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この仕事でよかった^^北日本新聞コンクール
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