微熟女です。ペットをなくしたお友達のために再編集投稿です・・(2010,2月記事)。
同世代(団塊ジュニアあたり)の友達は、ペットの老化を心配する人も増えています。
生き方が定まってくる20代後半~30代/新婚ぐらいで、空前のペットブームと重なって飼い始め、10年ほどの耐用年数を越え、ペットが中古になってくる…のがこの世代ということでしょうか。
うちの婆ネコも、10歳を越えてから奇声を発したり、ベターと接吻してきたり、脱糞したり、タガがはずれた感じになってきてます。
野良出身の弟が来てからは激しいケンカを繰り広げ、腰が砕けるのか、ますます脱糞ばかり。脱糞しては何食わぬ顔で甘えてきます。文字どおりしりぬぐいの日々。
若い頃はろくに触らせてくれないほどツンツンしたお嬢様だったのに。
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今でこそ、距離をとって眺めるようになったけれども、
数年前までは、この猫を溺愛しすぎるあまり、週にいっぺんくらい“プレ・ペットロス症候群”になっていました。
「この子は私よりうんと先に死ぬのだなあ」と思っては、むやみに泣けるという。
「15年、20年と生きる子がいますよ」と獣医さんに慰められれば、「たった20年…」とますます悲壮感が増すという。
そのため、無農薬&ケミカル無添加のエサを、つねに腹7分目でキープ、泣いても無駄なオヤツはあげない、体重は常に3㎏プラスマイナス0,2㎏内に保つ-----というスパルタ飼いっぷり。
獣医さんに「血も内臓も、ものすごくキレイですから…;」と言われて、ようやく安心していました。
完全に飼い主のエゴですけどね。もー、エゴでもなんでも長生きしてくれよと。
しかし!
2年ほど前か、図書館でよい記述を発見しました。なんの本だったか、出典は忘れたのですが、
「人間に飼われるペットというのは、次の世で人間に生まれ変わるべく、観察し、練習するためにやってきた」
という珍解釈。
一匹だけでは、魂のパワーがちいさすぎるため、
(プッ( ´艸`))何匹かで合体して、生まれ変わってくるんだそうです。
゚・*:.。. .。.:*・゜
この、おとぎ話を読んで以来、わたしのペットロス症はかなり軽減されました。そして、よそさんちの犬猫や野良を見るのが楽しみになりました。
うちの子は、どの子と来世でいっしょになるのかなと。
こんな感じでしょうかね。
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おごるかも
編集・ライター・書店員
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ペットを愛し過ぎる人に朗報
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