うららかな熊本から戻ったと思ったら、安曇野は大雪⛄️。
SANKAの宿泊客さんたちもびっくりしたでしょう。
からの、迫りくる朝靄…
からの大晴天。
この北アルプス展望車が本日の移動オフィスです😆
そういうわけで、先日ぶじに終えた熊本講習会 のレポート。
九州各地や関西からも、お運び戴いた皆様ありがとうございました。古都「玉名」、美しかったですね…
ご参加戴いたCS60-yamatoさんのインスタより。
そういえば私のインスタに不具合が出たので、面倒くさいのでアンインストールしたら、アカウントごと復旧不能になりました。
こんなことあるのね
。SNSを整理するチャンスにします。

さて。
熊本ではたぶん私が一番楽しみました。
たぶん参加者さん達も楽しんでくれたと思…いたい↓
私が施術を始めた頃、繰り返し繰り返し見ていたご遺体解剖ビデオシリーズはこちらです。
Amazon(アマゾン)
3,740〜20,000円
悪名高い(が素晴らしい)グンター・フォン・ハーゲンス博士 の技。
突然死シリーズの、墜落事故の巻だったかな、中に、霊障が強いものがあるので皆様お気をつけください。
でも多少痛い目を見たほうが、よい宝石を拾える気がする😊
今回、CS60の所有者向け技能をメインにしたので、ご参加をしぼりましたが、CS60以外の器具をお持ちでもOKです!
「セラピストではない素人だけど参加できないか」というお声も多数戴いたんですが、私だって永遠の素人。今後はもっともっと間口の広い勉強会もやりましょう。ホームケアの総合格闘家をめざそう!みたいな。
「あなたはたかだか4年前に施術をはじめて、何をどう取りこんだらそうなったの?」
みたいなことも良く聞かれるので、学びの活かし方もシェアしたい…と思ったら、ドイツのめいこちゃんがすごく良いことを仰ってました↓
ほんとこれ。
私も「施術のひよこ」とか「子供の頃のニュートン」とか、「亀仙人」とかをダウンロードした気がします🤣
初期の頃は、クライアントひとりを施術したら、その後2〜3時間は研究していました。だから一人5〜6時間。
勉強をひろげるほど症状と向き合うペルソナならぬ「メガネ」が増えるのが楽しくて、まさに頭ではディスコライトが点滅。
ですので施術回数はなかなか回らなかったけれど、2時間5000円でスタートしたせいか、すぐに予約はいっぱいになり、安すぎると言われるたびに価格を改正していきましたが、
同じクライアントを2ヶ月後に施術すると、別人だと驚かれました。伸びしろしかないので🤣
そして同業者、セラピストとは群れず、なるべく他分野の一流の師匠たちの背中を追ってきました。
「この道で何年やってます(キリッ)」みたいなプライドがないから、どんな人にもセミナーにも「わかりませーん、教えてくださーい」と飛び込みます。今も。
当初、私の没頭ぶりに眉を顰めていた家人は、私が「ひらめいた!」と風呂からまっ裸で飛び出して、びしょびしょでカルテに何か書き込むのを見て、
「あんた、アルキメデス…の発達障害版みたい」。
「もう家の事は考えなくていいから、思い切り勉強と仕事をしていい」と言ってくれました。色んな事をさせるといつか事故ると思ったそうです。←こうして家庭環境がコンプリート。
からの、、勉強すればするほど症状と病名に意味がないことがわかってきて、
「症状消すな、対症療法すんな、地下深く掘ろう」
という今に至ります。内海式精神構造分析との出会いも大きいです。道はまだまだです。
「そうは言っても症状を良くしないとお客さん来ないじゃん…」と皆さん。それはそうですよね。対処療法が必要なときもあります。
道具は何でもいいんです、ネオでもカッサでもフィオーラでも、私の講座はどんな道具でもいいし、なくても大丈夫。
道具に頼らず、依存せず、自分が道具になることを一緒に考えましょう。まるごし上等。
こういう講座に数人呼べば、だいたいエスパーレベルの「氣」が出せる方が一人くらい混ざっているので、そういう力をお借りします。
あと、何らかの詳しい分野を持っている人間がいるので、そういう知識をお借りします。
よくわからないことがあったら代わりに喋ってもらえばいい。ぜんぶ自分でやらんでいい。
たとえば今回、知識力をお借りしたのは、北京に11年間住まわれて、東洋医学と古武術を学ばれたという福岡のCS60-yamatoさん。
施術後に「受けてしまった」ものへの対処も話題になりましたが、Yamatoさんは、十二経絡を気功でトリートメント?エアで撫でる方法によって邪気を整えるそうです。興味深いでしょう。セミナーも催されているようなのでHPをご覧ください。
◆
そして今回、私を麗らかな熊本へ呼んでくださったCS60Michi-ruさん(仮)。
当初はマンツーマン講習のご依頼。からの急遽、グループ講習へ広げた形となったので、総花的な内容になったし、庶務をまとめるのはとても大変だったと思いますが、
私の飛行機や宿の手配、ホテルなどへの送り迎え、備品調達など、驚くほど細やかに手配してくださいました。
コンパクトで渋いながら、プチラグジュアリーさがあり、めちゃめちゃセンス良かった。
「世の中にはこんなにいろんなタスクを、心地よく同時に処理できる人がいるのだわ」、、本当に感心しました。
私は到底、彼女のような気配りはできない凸凹人間なので研究や観察や分析にウエイトを置くしかない。
気難しゅうて上等
。

セラピストも万人万色ですね。
でも、生まれつき持っている才能を自分では絶対に才能とは思わないものなのね。
彼女はコンシェルジュ型、ツアーコンダクター型のセラピストとして素晴らしいので、遠方の人をお迎えし、もてなすタイプのサロンとしても名を馳せると思う。
20畳ほどあるMichi-ruサロンはまだ工事中でしたが、こんなに気の巡りが良いサロンもそうそうないと思った。
萌黄にいろづく菜の花など庭木に囲まれ、
「まんが日本昔ばなし」のように心地よく鄙びた山郷にあって、窓をあければ、薄く霧にけぶる雲仙・普賢岳が目の前に…。
熊本に名スポットがまた登場ですね。
そんなこんなで、感無量で帰路についたのでした。
が、
気配りどころか、大人としてのふつうの行脚すらたまに障害の出る私に起こった事は………
まずはね、行きの松本空港で(安曇野から)こんな事があったとですよ。
↓
こんなこと、あります?
民間会社のジェット機のパイロットが、Pブレーキをかけたまま離陸してタイヤパンク事故、滑走路が閉鎖。
私の予定していたエアは急遽、離陸の3分前に遅延。
*キャリア40年のパイロットは、一度もそんな凡ミスをしたことがなかったとのことで、なんでも「あれ」を連想するのは良くないけど、ちょっと疑いました。最近、多いですよね。
「なんだそれは。一体、何時にそのセスナはどくんだ!」
と、団体旅行のおじさんたちがモウモウと騒ぎだす中、私はとっさに「こりゃ今日は飛ばないな」と直感して、空港をタクシーで飛び出しました。判断の早さは任せろ。
そして松本駅から急遽、「特急しなの」で名古屋に向かいました。
地図も路線図も時刻表も読めないので、家人の指示通り動いただけなんですが、
その前後に、なんと「特急しなの」でも火災事故による遅延騒動が起きていたとのこと。
熊本のMi-chiruさんは「もう講習会は中止だ」と青ざめたらしいです。
しかし無事に新幹線に乗り換えできました。その瞬間、
「松本空港では全て欠航」のニュースが飛び込んできました。
セーーーフ。
そこから真夜中に熊本に着くまで長かったけど、多動の私は乗り物のなかで勉強するのが大好きで、全く苦にならなかった。
慣れぬ熊本当地では、Michi-ruさんと待ち合わせた時間場所にたどりつけなかったりしてご迷惑をかけましたが、なんとか4日間すべての行程を終え、
「さあ、帰路の飛行機に乗ろう」と九州新幹線に乗り、ホッとして、また一人反省勉強会を始めたとです。
「博多」に着いて、新幹線ホームから階段を降りると…
西 郷 膳? 🤔
ああ、西郷さんって、九州全域のアイドルだからね。
博多まで出張しとっとね。
なわけなかろうが。
急に「鹿児島中央ー」「鹿児島中央ーー」とアナウンスが聞こえてきました。
鹿児島って、博多の隣くらい なのかな?
いや、全然違うらしい。
行きも帰りも飛行機に乗れない。こんなこと、あるのね。
さすがにね、もうすべての考え事も勉強もいやになってマンガ読みながら新幹線で帰ってきたとです。
さすがに脳疲労が溜まっていたらしく、「松本」から、
やっと我が「穂高」に帰るローカル「大糸線」に乗ったのですが、
なぜか、数十分後に着いたのは上高地。夜10時の。
上高地線に乗ってしもたんだな。
だれもいねえな……。こまったな。🤔
暗闇のなか、家人に電話したら、
「あんた、ほんとに、何なの!?」
自動車免許を持っていない彼は大騒ぎしていたけど、なんとか手配をしてくれて、上高地から数十分かけてタクシーで穂高に帰宅。
という顛末です。
違います。単純に、何かが大きく欠落しているだけです。
交通ミスセラピストランキング全国ナンバーワンだと思うよ。
こんな私を呼んでくださってありがとうございます。
皆様、お世話になりました。
最後に戴いたご感想。
ダメな部分は、反転させて生きられるということですね😊