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CS60。研修しない研修会

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高原は、お盆を過ぎたら急に秋になると聞いておりましたが、
本当に秋が忍び寄ってきた〜。半袖がうすら寒いだよ👕

当館から徒歩3分ほどの足湯施設。温癒がここちよい季節になってきた…

旅行中の猫もかたまっている @JR穂高駅

この夏は、当古民家SANKAでたくさんの方にお目もじが叶いました。
どこからシェアしよう、、まずこちらは初夏に安曇野でおこなったCS60研修会のもようです。

施術以外の話で盛り上がった🤣


もちろん施術も…

優れた技術を持つアーティストのAさんとか、豊かなギフト力をもつ沖縄のMちゃんとか、これからご紹介させて戴きたい施術者がわんさかですが、まずは、





シェアをいただきました。



これからは、空前の施術家&セラピスト人口爆発時代になりそうだし、各家庭やスマホに量子治療器が入り、遠隔診断やVR治療が増え、

仕事として新規参入される方は、苦労されるのかもしれない。

ですから私が研修会でお伝えすることは、アナーキーかもしれません。例えば、


●仲間と研修している暇があったら他分野の一流に学ぼう

「CS60」を「ベンツ」に例えたAさんが、うまいこと表現してらっしゃいました。
CS60って、転がせば誰でもある程度の走行ができるオートマの小ベンツみたいなもの。手に入れたからといって道が切り開けるものではない。
ドライバー同士がわらわら集まって「運転」の練習ばかりしてどうすると。
教官をマンセーし、目的地までサクサク行ける運転技術を習ってどうすると。

うまい😮。

「マシンも運転も準備ばっちり」と思って待ってる、そのベンツに、果たしてどんなお客様がいらっしゃるだろう?

🚙

うまいうまいと笑い転げていた私は、山姥運転手。
ベンツにあるまじき、田舎くさい味噌汁や漬物を提供する。車内はボロいし臭いし口は悪い。ケモノまで乗っとる😺

挙げ句「あなたにはちょっと遠回りが必要だ」などと言って峠を攻め、ジャリ道・ドロ道・ケモノ道。
客の叫び声など聞いてない。

徐行運転、脇見運転。客にもあれ見ろこれ見ろ、うるさいうるさい。
鮮やかなハンドルさばきなど論外。木にぶつかり岩に当たり泥にハマり、ときどき客に車体を押させる。

挙げ句「あなたは、やっぱりあのバスに乗ったほうがいいです…」
乗車拒否して他車へご案内。

お客さんは呆然としてご帰還されますが、不思議なことに、また乗りにきてくださる。

同業ベンツが増えれば増えるほど、皆さん、ベンツにベンツらしさなど求めていないことがわかる。


かくして、私の所に研修来ていただいても、CS60の極意など何もお伝えできません。

が、

そのドライバーの唯一無二の運転の仕方(もしくは運転しない仕方)を探すのは得意かもしれません。
どこで誰ににどう学べばその唯一無二が生きるか、鍵を一緒にみつけることも。


かくして、

CS60を超えていこう、あらゆる療法は対症療法。

どこでどういうプロに学ぶか……ホメオパシー、分子栄養学、トウリーディング、和ハーブ学、陰陽五行、西洋占星術、ビワ温圧療法、内海式精神構造分析ーーーこれらは私がCS60を始めてから、基礎や初級課程の修了証を戴いたもの(または道途中)。
ここに長年トレーニングを積んできた文章術をベースにして、やっと施術のスタート地点が見えそうなところ。
エッセンスもアロマも漢方も学びたい、以前も書きましたが、勉強にはあと400年ほどかかりそうムキー


でも上記のどれも、勉強すればするほど、根源的療法にはならないことに気づきました。これも何度もしつこく書かせて戴いていますが、

愛情を持ち、誠意を込め、症状を取るほど引くほど、癒すほど、鮮やかに施術するほど、

「わーーー、凄い!」
「ありがとうございます。これでまたバリバリ仕事に復帰できます」
「明日からまた、また美味しいものが食べられます(涙)」
「奇跡です。自分の足で歩けるようになるなんて」

瞠目、驚愕、呆然、嘆息、そして涙、、、これは施術者のどなたも経験済でしょう。

しかし、上記のことばを発された方々、数年後にはもっと大きな再発、転移、悪化があるのではないか。
するともう今度は、消したり取ったり引いたりできません。

それは数年前にCS60でサックリ「なおした」ためだとは、誰も気づきません。

施術者の愛や技術でなく、自分自身で消化すべきだった宿題。下手すれば、それは今生以外に引き継がれるかもしれません。

「愛」ではだめ。取ったものをブラックホールに託してはいけない。
施術者でなく、被術者自身がブラックホールになる必要がある。

だから私は「自分が施術すればこの方のためにならない」と感じたらお断りします。

「患者を選り好みしてはいけない。来た人は全部引き受けなさい!」
という先輩は多いですが、

癒しと、愛と、思いやりに溢れた施術の乱発は、

世界一のマスク&ワクチン率を誇り、世界一の珍コロ感染率と自殺率と人口減少率を導いている、
この国の重い、重い、依存病の一端になっているのではないでしょうか。

「誰かが癒してくれる」
「誰かがやってくれる」

「来た人は全部癒やしてあげる」


思いやりの国、日本。


2023年もたった一国だけ、コロナが終わらないであろう国。

数年後どうなっているでしょうか。

どんな施術をしたら、亡国に間に合うでしょうか。

私ひとりではとうてい考えつきません。

研修会は、そういうことを考えあう会であればと思っています。



🌎


こんな私に、CS60ホルダーさんたちが、情報やヒントをくださいます。
いろんなことを考えさせて戴く、ありがたい機会です。


KyotoのSさん ありがとうございます^^











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