美しいアクセサリー。
というのは、それだけで、「**********…」…ウンチクとか、叫び声とか、溜息とか、を放出させるところがありますね。
↓こちらは忌野清志郎さんが2008年だったでしょうか 復活ライブでお付けになって有名になった「ミューア」ペンダントの姉妹バージョンで。私の知る範囲では、某衆議院議員さんや、飲料メーカーの社長さんもミューア(長細タイプ)をおつけになっています。
「電磁波よけに良い」ということで、私はPC作業中に付けていましたが、よっぽど重労働をさせすぎたか、夏に大仕事がおわった直後、パカーンと真っ二つに割れちゃいました。
以来、首に鈴でも付いていないとすうすうするわと思っていましたが、こちらHIMIKAと出会って「」!! 「私に合いそうなペンダントを」注文させていただきました。
オーナーキヨノさんはかつて、1か月に2百人のお客様が順番待ちした腕利きさんですが、さすがに過酷だったでしょう、こうしたジュエリー製作を通してのおつとめに切り替えられたそうです。
待つこと一カ月、こちらが仕上がってきました。
ギャー 一目惚れ。
「もう若い娘でないからブルー×グリーンベースで、でもちょっだけピンクもさして欲しいなあブツブツ」みたいな面倒くさいオーダー(心の中)を、どうしてこういう方々は、汲みとれるのでしょう。
首かけ紐部分は、伝統文化の粋「奈良晒し」という大麻でていねいに編まれ、留め具部分は樹齢1000年の屋久杉で出来たビーズにアコヤ真珠。つなぎの石はウォーターメロントルマリンこと、緑×ハニーピンクの「スイカ石」・・・説明がなにかの呪文みたいになっていますが、
8つの∞(インフィニティ)と月紋・日紋、愛をあらわす蓮の花から成るHIMIKAロゴ その中心は、デヴィ夫人等も愛された「石の花」のダイヤモンド。その下の大きな石は、
「おまえさんどこからやって来たんだい」と半日問いつめたくなるような、ブラックオパール。灰色のはずの撮影生地がレインボウになっちゃってますね。
オーストラリアのネイティブの間で大事に受け継がれてきたボルダー(岩つき)タイプ。とりこになって、オパールで1冊本が書けそうなほど色々読んでみましたが、「最初にルース(裸)の状態で見せてもらったときと、色が変わっている」
…そんな変化(角度や照明によるものでなく)は、特にオパールでは当たり前なんだそうです。「石は、言ってみたら生き物ですからね」と鉱物学者もおっしゃっていて。
でも、水に浸して、あるパーセンテージ以上に保水させると・・・!
母岩の下から「遊色」と言われる、オパール独特のネオンカラーが、急にチカチカ光り始めるのを見ると、やっぱり驚きます。調べておかなかったら、不思議ちゃーんなことを叫ぶところでした。
でも、調べてもやっぱり不思議ちゃーん。この種の石はオーストラリアの地下内海「エロマンガ海」で1000万年以上かけて形成されるのだそうです。 それが2014年、遠く離れた島国の中年女の手に^^
この原石だけでそこそこ、する筈なのに、可愛い価格にしてくださったのがまた衝撃。以内です。禁酒貯金でおさまりました^^
繊細な18金ワイヤーがけでも大変な作業だと思いますが(私がケルトファンと口走ったので、表はケルトの“トリスケール”をイメージした編み方、裏は「十字」がけにしてくださっています)
パッケージにも、いちいちおどろいてしまった
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美しいひとの母も美しく、お母様は手芸アーティスト。妹ちゃんはヨガアーティストです。
この8日(土曜日)から、お母様による 着物地で作るお洋服こと「Mii工房」の展示会が、「談話室S」で開かれます。
キヨノさんのジュエリー同様、眺めるだけでも眼福となる、美しい、美しい手芸品なので、ぜひお立ち寄りください^^
くわしくはこちら
絹のサルエルパンツ❤
私も、私のお母様( ´艸`) と一緒に、土曜午後に観賞させていただく予定です。
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美しい 母と娘と宝石と
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