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私が豚になった日

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先日、当カフェで山本由紀ちゃんら主催の、トークランチ会がありまして・・





野菜盛りカチューシャも大好評 かわいい


きもい




久米川で「たねかふぇ」を経営される、シードマイスターの片岡靖喜さんの話を伺いました。






4本足の奇形鶏、常温で14年間腐らないマ〇クの肉パテ、食べたら怖いヤマ〇キパン・・・など世間によく知られるお話もありましたが、

日本の若い男子の60人中58人が奇形精子どっさり・・・なんていうのは、お初の怪談でした。
(1998年 日本不妊学会 森本義晴氏調べ)





もっと怪談なのは、自分がこれまでオーガニック、自然栽培、有機とありがたがってきた野菜のほとんどが「F1」=「種なし野菜」「不妊野菜」だった? ということですが・・



悪い話ばかりじゃない、世には「自家採取・無肥料」で、ちゃんとDNAが子や孫に受け継がれる野菜・・・在来野菜をそだてるファーマーも(日本に約1000人)いらっしゃるといいます!!

そんな勇者たちの「お宝野菜」で作られた片岡さんの生命弁当は・・・



どんな作用かわかりませんが、食べたら意識がぼうっとしてきて、(また??)、イベント終了後、気絶してしまいました。自分のからだの好転反応は、眠りオチのようです。



こうした稀少な在来種・固定種のタネは、「1000人」の間で、物々交換されることも多いそうですが、一部のお店などで、野菜の直販や通販をおこなっているそうです。

(有)ナチュラルシード、たねかふぇさんなど。イベントで入手先リストが配布されました。


こういうものを食べ慣れて、気絶しなくなったら、体がリボーンするのかしら・・・。

自分人体実験したい気持ちが止まらず、片岡さんの味が忘れられず、イベントから3日後の夜、久米川のたねかふぇに飛びました。




原稿がおわっていないけど、
 
ありのーままのー 自分にーなるのー
何もー怖くーないー






衝撃で、写真を取り忘れたけれど、片岡さんいちおしの、アレも出していただきました。

あまくさの「宝牧豚」


日本では恐らく唯一の自然交配、ノー抗生物質、ノー人工化学飼料。天然の土壌菌たっぷりの赤土や発酵飼料を食べ、母の初乳をのんで育つ豚たち。免疫力がすごいことになっています。

片岡さん知人の、胃を全摘しておられる方が、「自分が食べられる唯一の肉」とおっしゃるそうです。口から腸にダイレクトに流れてもOKなほど、内臓に優しい。

・・というのは、ふだん自分が忌み嫌っている「脂身」を食べてみたら、わかりました。

ひと噛み、ふた噛み、1、2、、、、シュッ。

おや、あぶらが(・・)消えたわ。

叙々苑などの、AAA級霜降り肉のとろけ方とは、明らかに違う消え方で、匂いも気配も瞬時に消えるのです。



豚はどこへ消えたの?







「フフフ、同化したのですよ」と、片岡さん。

同化?

同化ですか。

そっか・・・。そんな感じがしましたよ。なんか細胞レベルの、うん、同期っぽいの。
豚と私のソマチットが引きあった!みたいな。




って、なんですかそれは。




豚が私に同化したのか。

私が豚に同化したのか。


いや、そんなことは哲学カフェで考えよう。(宣伝です)






私が豚なら、片岡さんは熊ですわ。


熊の神様。くまもり様。



そうか、みんなのいのちはいっしょなんだ。わたしはやさい、わたしはこめ、わたしはぶた。


わたしとはなにか。たべものだ。

だから、いきてるものをたべれば、もっといきられる。




ということを42年目にして体感した? ようでした。 

一昨年、船越さんの本を作らせていただき、体験したはずなのに。

「ウオオオーータァァァァーーー」(ヘレン・ケラー)みたいなことになりました。




「ウオオオーータァァァァーーー」(2) もありました。有機「ハラル」認証 ラミノ・コーヒーです。
(400グラム5千円 たねかふぇにて販売)。高いけれど、これは薬になると直感して買ってみました。




「タイ」産というコーヒーを初めて見ました。霊山のふもとで山岳少数民族「ラフ族」が無肥料・自然農法で育てている。某ミツビシだったかスミトモ が「欲しい」とビジネス交渉しようとしたことがあるけれど、現地側から拒否されたそうです。







豆が、光っています。飲んだあと体温が下がらず(個人測定※)、やっぱり胃が楽になる。一杯一杯、ミルで挽いてのむということを、生まれてはじめてやっています。



というわけで、在来種のたべものを食した数日ですが、顔からだがちょっと違ってきたように見えるのは、気のせい? プラセボ? 撮り方?

ビフォー(7月)

アフター


美人保護法によりお顔を見せることができませんが、お隣は、2009年にアメブロで知己を得て以来、ずっとファンだった「おきゃんママ」さん
シンちゃんマッサージを受けにサロンSにいらしてくれました。生きててよかった。たべもののおぼしめしかもしれない と思いました。

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