( ´艸`)
タイトルが紛らわしくてすみません。正しくは飲み物を何杯飲んでも100円(7日マデ)です。
何杯のんでも
100円なのです
下北沢にできたばかりの おとなのお肉屋「韓の家 仁」の オープン記念です。
親戚が経営している欲目をのぞいても、とっても美味しいよー
大型四つ足さん、ふだんは食べませんが、ここは別。肉マニアになってしまいます。
独自ルートで仕入れておられる肉が、とても、いいのです。
それを、お店で焼いてくれます。服に匂いがつくことなく、談笑しながらアツアツを楽しめる、大人のお肉屋さん。
今まで気づかなかったんですけど、プロが焼いてくれたら、自分で焼くより2倍おいしい…
タンとハラミは必須です。ミノも◎。秘伝ダレの「仁サラダ」や、浅漬け感覚で何杯もおかわりいけるオイキムチ、コシがパーフェクトの冷麺など、サイドディッシュの軍事力もすばらしく。
ロハスで食に敏感な人、料理のプロといった武将達も、自信をもって連れてゆけます。「おいしいおいしい」連射してくれます。
このチラシを下北沢の駅前で配ったら、お客さんがいっぱい来てくれて嬉しかったんですよー。
私の手柄でなく、100円という店主大胆サービスの賜物ですが、
はじめて「ビラ配り」をしてみて、人々がいかにビラを受けとらないものか、最初は愕然としました。
私はとても繊細で心が弱いので、数回ビラを拒否されると、心が折れてしまう。
そこで、絶対受け取ってもらえる方法を考えました。A4サイズのビラなら、手渡すときは半分に折るのがいいです。「100円」(ウリ)は必ず見えるように。
周囲で、ご同業者も飲食チラシを配っていますが、1/4に折られていると、内容がわからなすぎて不安。
最初の1秒で「何の種類のビラ」か「何が得か」わかるが、詳細はわからない。 がコツだと思いました。目的地へ向かって早歩き…分速100m以上で歩いているひとはだめ。そぞろ歩きを狙います。
小洒落たひとりOL/20~30代女性連れ歩きorカップル/年収700万円以上(推定)の小綺麗リーマン/大学生やバンドの十代グループは、まず受け取ってくれません。
「3日間100円です。すっごく美味しいです」など、ポイントを早口(3秒)で言いながらまく。
「すっごく美味しいです」って本気で言うと、聞いた人は必ず、うっすら微笑むのはなぜでしょうね? ビラは、裏の白い部分を外側にして胸に抱きます。直前まで見せない。そうすると、何人かは「この人は何のビラを配っているのだ」と、いぶかしそうな表情で、覗いてくれます。
いかにもビラ配り仕事です、という格好をしない。私はたまたまですが、バルーンロングスカートにショール。近所のスーパーに有閑おばさんが買い物に行く的 格好ですね。
パンツよりスカートのほうがユル心理を与えると思います。
ビラ配り中に、耳と口の不自由な方にスタバはどこですかと筆談で訊かれ、お連れしました。そのくらいユルそうな風体がいいかと思います。ビラを高確率で受け取ってくれるのは…
(1) ちょっと小太りで、スーツを着崩したサラリーマンおじさん
(2) ジャンパー姿の自営業っぽいおじさん
(3) 立ち止まって、談笑してる中年の人々(お話中すいませんって言うこと)
(4) 小さい子のいる家族連れ(ファミリーでおトクに楽しめますって、言うこと)
(5) 40歳以上のカップル
(6) 意外と、買い物中のおばさん(両手ふさがってるとこすいません、って言うこと。100円を強調すること)
(7) 心に余裕がありそうな人。みけんに皺のない人。痩せすぎていない人。
(8) ・・・お肉好きそうな人(笑)
ということで、1時間のビラ配りでしたが勉強になりました。自分のための覚え書きですいません。今後何かの役に立つかもしれないんだ。きっと。
というわけで100円飲み放題の、高級肉。
ぜひ皆さんいらしてください。
「このブログを見た」と行かれたら、きもち多めにお肉が盛られるかもしれません。
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高級肉、日曜まで100円です*そしてチラシの正しい配り方
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