こんにちは。11月から1月にかけ、私共が手がけた本が4冊、連続で出版されます^^
12月5日発売のこの本も、とうとうゲラがでました。
アマゾンで先行予約開始。
『未来につなぐ わらごはん』(集英社)
私が20年、編集してきた中で「いちおし」の(健康ごはん)本^^
マクロビだローフードだヴィーガンだといった線引きをこえた、自然食の集大成本だと思います。
弊社は印税契約でないので、売ってトクはな~い、それでも自分のお父さんお母さんはもちろん、親戚、友達、そして日本じゅうの方に配って回りたい本なんです。
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全国から健康になりたい人、病気の人、プロ料理人、美容家、食事指導家がつどう、自然食宿「わら」。
私は「日本一、断食あけの食事がうまい道場」と聞いて、飛んで行ったのですが、そのときはなんと、●●がんセンターの元所長がお忍びでいらっしゃいました。
高名な医者さん達もわらわらと集まる、有名なリトリート宿だったのでした。
断食あけのごはんにガツガツする私に、船越さんが「へえ、ライターさんですか。私、新しい本出したいな」と何気なくおっしゃたのが、10か月後にこうなりました。
↑思ったことが全てかなう人が、この世には本当にいる。それがどうしてかということも、しっかり本に入れました。内容は…
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311で、私たちはこれまで蓋をして見ないようにしてきたことを、突き付けられました。もう地球はアウェーなのか。
いやいやいや、
私たちの運命は環境50%、食事30%、DNA20%で決まるけれど、そのうちの食事だけは全コントロールできる。
30%の食事だけは100%自分の味方。なので、自分の今日の食卓から変えればいい、それが数十億の食卓に繋がるのが21世紀。
ということを、自然食界の明石家さんま、こと船越康弘さんが舌賛トークで語ります。
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第1章は、私も週2回食べている「重ね煮」ほか、
ホウシャノーや添加物がなんだ!というおいしくて強くなるレシピが満載です。
肉・乳・卵・油・砂糖をひかえた自然食だからこそ、おいしくなきゃイヤ。マズイ自然食なんて、ジャンクなハンバーガーより始末に悪いじゃないですか。もうそこは保障します。うめえよ
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第2章は、わらが考える「自然食って何」エッセイ。
食べ物を変えると運命が変わる
……ちいさい頃から虚弱体質、蓄膿症でボーッとしていた船越さん。からだ弱い・アタマ弱い・気も弱いの3拍子が、玄米食と出会ってとつじょ頭が動き始めた。 自然食とは①自然に迷惑をかけない食事
……自分だけ有機無農薬、無添加食品を食べて健康になろうなんて魂胆は「不自然食」?
自然食とは② 自国の農業を守れる食事
……あと30年もしたら、日本の農業は壊滅状態になることを私たちは薄々気づいている。日本じゅうの田んぼは、国民ひとりあたり年間80万円の仕事(ダム効果)を黙ってジーッと肩代わりしてくれている…。天の設計図どおりの食べ方 5:2:1法則
……人間の歯の構成は、臼歯と門歯と犬歯の割合が5:2:1。すなわち穀物5:野菜2:肉1のわりあいで食べるようDNA設計されている。 身土不二=地産地消の「ばっかり食」
……夏にはきゅうりばっかり。冬には大根ばっかり。どうしてそればっかりできるのか。まるごといただく「一物全体」
……白米とぬかを一緒に蒔いても芽はでない。つまり「部分」と「部分」を足しても「全体」の構成要素にならない。でも玄米を蒔くと芽がでる。ということは?ガチガチの玄米菜食より、笑うジャンクフード
……マクロビをやっている人、穀物菜食という「正しさ暴力」でガチガチになっていませんか? 健康という手段を目的にし、人に押し付け、自分を縛っていませんか? 笑えば、もっと幸せになれる。
笑いで病気の治癒率があがることは証明されていますが、それよりの治療薬として「感謝」、「祈り」の効用があきらかに?食べるための「電池」=太陽エネルギー
……わたしたちの動力は、すべて太陽。そのより良い使いかた。一番大事な食事=「空気」
……食べ物の5倍以上も取り込んでいる、空気の正しいたべかた。 よく噛む・よく食間をとる
……抗菌、抗ガン、殺菌力、消化、免疫力UP、若返りホルモン…最高の美容健康ローションであるだ液の使いかた。 3・11から未来の食べ方、生き方
……もう誰も声高に言わなくなった放射能のほんとうのこと。311後のいまこそ、生き方を変えられるチャンス。 生命38億年の奇跡のリレー
……いま生き残っている170万種類の動植物は、これまでに地球に存在した全生命の0,1パーセント。私の細胞1コがこの世に存在する確率は、1億円の宝くじが100万回連続で当たる確率。このすばらしいDNAを「書いた」人は、誰? 生きているだけで百点満点……「これでいいのだ」と唱えているのは=バカボン。サンスクリット語でバカボンとはお釈迦様=「自己の意識を自由にあやつる人」のこと。「これでいいのだ」と言っていると、人生がこれでいい人生になる。
“不自然食”が日本をダメにする?
……「株式会社が作ったものはなるべく食べないでね」。その心は?
面積あたりの農薬使用量が世界1位!フードマイレージ(食べものの輸送コスト)も世界1位の日本は、毎日1人あたり700キロカロリーの食べ物を捨て、世界じゅうに迷惑をかけている。でも、1人1人が命の宿った食べ物をテーブルにのせれば世界はかわる。 「一日30品目」のふしぎな話
……長年の常識「30品目の栄養を摂りましょう」は間違いだった。その食生活指針は平成12年に厚生省・農林水産省・文部省(当時)に書き換えられた。だが原発とおなじで、国民にひろく通達されていないため、まだ「栄養たくさん神話」がはびこっている。
肉、卵、牛乳から日本の伝統食へ
……全世界の健康バイブルといわれ、150億円を投じられた『マクガバン報告』で、肉卵牛乳砂糖は「ほとんど摂るな」と発表されたが…?
日本人が牛乳を飲むようになった衝撃の歴史とは? ジャパニーズ・フード・イズ・ナンバーワン
……かつてアインシュタインが涙ながら絶賛した日本の暮らし方、様式美が、21世紀の世界の「衣食住」のモデルとなるだろうといわれている。
第3章はわらの暮らしぶりをご紹介してしています。
たとえば、こんな暮らしわはははー








