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文学と婚活と、めざとい人々

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微熟女です。新聞に最新コラムを掲載していただきました。

$誰でもモテ文章が書ける! 現役コラムニストが贈る 物書き術1000
(c)2012 北日本新聞
(わたしも文学館づくりに参加したい!という方、
拡大+さらに拡大クリックでお読みになれます)


富山県に、大きな文学館が建つということで……

「外部からの目線で意見を」とリクエストいただいたのですが、「外から目線って」…小心者な私は、お里帰りde取材。

取材してしまうとつっこんだ意見が書けない…側面がありますが、さりとて、ちょうちん記事は書けない。

ですので「このご時世、ハコモノにお金を使っている場合なのだろうか」という県民のご憂慮をピックアップさせていただきました。



考えるだに「ブンガクカン」とは、ハコモノではなく、人が集まってワイワイしてこその「知のコミュティ」。

ということで、なけなしのアタマを絞ってみました。

「文学館でやったら人が集まりそうな楽しい企画は?」


ローカル文学展×性格分析×婚活イベント= 自分が未婚30代なら、鉄板かなと。

( ´艸`) ←たとえば愛読書と合コンのドッキング、30代などにはとてもウケます。

でも、そういう盛り上がりを地域振興へ結実させるのは、とても難しいことです。お手盛りではつくれない。

「この文学館はまだ赤ん坊であり、これから様々な問題に突き当たると覚悟しております」

と、文学館職員の方がおっしゃったこと、泣けました。がんばっていただきたいです…ブンガク館。

というか将来的に関わらせていただきたいです…(アピール)


ところで、同コラムで以前とりあげたTSUTAYAの動向。

新業態「蔦屋書店」につづき、地方の図書館事業(公共)にものりだされました。

とても興味深い香りがします。

これからは文芸の力を○○に生かそう。

という「3.11後・新潮流文芸ビジネス」にのりだす人、企業、地域行政は、今後ますます増えるでしょう。ライターの中でも、目ざとい人が動き出しています。

うちはやや乗り遅れてます。


現代っ子…40代以降は、今度どんどん実用書、ビジネス書を読まなくなるだろう…ということに気づくのが、遅かったんですね。

φ(.. )くぅッ



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